目的に応じた乳酸菌の効果
ダイエットや便秘の解消など、様々な効果が期待されている菌はご存知でしょうか。
それは「乳酸菌」です。
私たちに身近な存在であるこの菌には、ガセリ菌やビフィズス菌など様々な菌種が存在しています。
それぞれ特徴や効果も若干異なっていますし、生存起案にも差があります。
菌によってランクがあるのではなく、目的に応じて使い分けることが出来る、と捉えると良いでしょう。
ではどんな目的に応じて、どんな菌を使用するべきなのでしょうか。
いくつかの事例を挙げてご紹介しましょう。
まず1つ目は便秘の改善です。
便秘の改善を目的としている場合、乳酸菌であればどんな種類であっても一定の効果を実感できます。
しかし、なかなか頑固な便秘を患っている人には、ビフィズス菌がおススメです。
色々なメーカーがサプリメントを販売していますし、ビフィズス菌を配合したヨーグルトなども人気が安定しています。
数日間出ていない、というだけでも腸内にはとても負担になりますし、1週間程度ですと治療行為が必要なケースかもしれません。
未然に便秘を防ぐためにも、便秘体質の人はビフィズス菌を使用してみてはいかがでしょうか。
次にオススメしたいのは、ガセリ菌です。
ガセリ菌は乳酸菌の中でも特に「ダイエット効果」が高いと言われています。
特に肥満体質でも問題なのは、「内臓脂肪」です。
隠れ肥満の原因とも言われる内臓脂肪は、中年以降になると増加すると言われています。
新陳代謝の低下、運動不足、不規則な睡眠や乱れた食生活などが原因です。
しかし、仕事など多忙に追われていると、なかなか生活リズムを正すことは難しいものです。
そこで、ガセリ菌を生活の中に投入してみましょう。
ガセリ菌は、内臓脂肪の原因となる高カロリーの食事の際に、腸にかかる負担を軽減すると言われています。
そのため脂肪が内臓に残りにくくなり、ダイエット効果が高まるのです。
中年太りに悩んでいる方は、ガセリ菌をチョイスしてみてはいかがでしょうか。
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